ドキュメント新潟県中越地震-10・27奇跡の救出
フリーライターの坪田敦史です。このたび新しい本が出版されました。
タイトルは『ドキュメント新潟県中越地震-10・27奇跡の救出』(イカロス出版/1,600円/B6版ハードカバー)です。
著者名は「Jレスキュー編集部 編著」となっていますが、緊急出版ということで、私と、もう2人のスタッフが消防署を取材して回って、3人で書きました。
昨年10月の中越地震では、「ハイパーレスキュー隊」が活躍して、マスメディアで大きな話題になりました。この本は、彼らを中心とした消防関係者の証言録です。ハードカバーの単行本です。今週末くらいには、一斉に書店に並ぶと思いますので、ぜひ手に取って見て下さい。
(以下/イカロス出版の宣伝を引用)
◎消防・防災・レスキューの専門マガジン「Jレスキュー」特別編集---助ける人びとの真実◎
そのとき、ハイパーレスキューの巻田隊長が気づいた。「今、何か聞こえなかったか?」彼らは上空を飛び交うすべてのヘリに後方待機を要請した。突如静まりかえった崩落現場にただならぬ緊張が走る。全員が神経を研ぎ澄まし、岩と岩の間に耳をそばだてる。そして数秒後、全員が優太ちゃんの声を聞いた。誰もが絶望的だと思っていた災害現場で起きた奇跡の救出。それを可能にしたのは、各分野のプロたちの連携だった。 ~本文より~ 本書は、ハイパーレスキューをはじめ、救出の現場に立ち会ったさまざまな専門分野のプロたちの証言を収録。現場から語られる迫真のドキュメント集。
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