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2006/01/21

大空戦 (新刊紹介)

WPP1
航空ライターの坪田敦史です。
先月出版された本ですが、紹介しておきます。

『大空戦(ワールドムック582)』
ワールドフォトプレス発行(\1,800)

航空自衛隊は創設以来、実戦を経験したことがありませんが、過去に2回“空中戦”まがい?の出来事に遭遇しています。

〔航空自衛隊初の実弾警告射撃〕
1987年、沖縄本土でソ連機による領空侵犯事件が発生。F-4戦闘機が“敵機”に警告射撃を実施。しかし、このソ連電子偵察機には、まんまと逃げられる。

〔F-15がF-15を“撃墜”した日〕
もう一つは1995年、2機で飛行訓練中だったF-15戦闘機が、日本海上空で僚機を誤って撃墜してしまった。幸いパイロットは脱出して無事だったが、この時、実弾のミサイルを搭載していたため、操作ミスにより誤射が発生。

私は、この2つの事件について解説しています。

このムックは、第二次大戦から湾岸戦争までの空中戦をイラストを使って解説した内容で、それぞれのテーマを、著名なライターの方が書いておられます。なかなか読み応えあり。

WPPサイトより http://www.monomaga.net/wpp/shop/
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男たちの空中戦が誌面に蘇る!
バトル・オブ・ブリテン、日本本土防空戦、ベトナム戦争航空戦、フォークランド紛争、湾岸戦争など代表的な11の空中戦の攻防を機動図、戦闘機の機体などの豊富なイラストと詳細な図解、航空専門家や故ロック岩崎氏の解説で解明する。

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