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2006年10月

2006/10/12

TBSラジオ『デイ・キャッチ!』に出演

航空ジャーナリストの坪田敦史です。

今朝、起きたら、大変なニュースが飛び込んできました。
ニューヨークで飛行機がビルに突っ込んだ、と。
それに関連して、すぐに仕事が舞い込んできました。

先ほど16:25頃、
TBSラジオ
『荒川強啓 デイ・キャッチ!』
http://www.tbs.co.jp/radio/dc/

というニュース番組に出演しました。3分くらいのコメント。
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【パーソナリティ】
ライドル投手が乗っていたシラスSR20型単発プロペラ機とは、どんなを特徴を持ってるんですか?・・・
【坪田】
シーラスという飛行機は、4人乗りの、いわば自家用機です。日本では飛んでいませんが、アメリカでは多くが飛んでいます。エンジンが1つしかないプロペラ機ですので、エンジンや燃料系統に故障が起きた場合は、すぐに不時着の態勢を取らなければ事故につながります。
【パーソナリティ】
レーダーやパラシュートは付いていないんですか?・・・
【坪田】
シーラスは安全性がウリの小型飛行機として定評があり、機体自体に非常用のパラシュートを装備しています。これはエンジンが停止した場合、機体からパラシュートを展開し、軟着陸させるという画期的なシステムです。今回は、それが使われた形跡がないということですので、パイロットがそれを作動させる余裕がなかったんだと思います。ビルに突っ込こんだという状況からしても、トラブル発生後、安全に、どこかに不時着させられる状況ではなかったのでしょう。
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こんなやりとりがありました。
たまたまラジオを聞いていた方もいらっしゃるかと思います。
ラジオとはいえ、ナマ番組は緊張します。

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2006/10/11

アルプス観光

Swiss01
↑これぞスイスの景色。このあたりは標高1000m。

世界を旅するライターの坪田敦史です。

本格的にスイスを旅行するのは初めて。スイスといえば、アルプス。
車窓からは、ハイジがいそうなスイスらしい景色に感動。
日本人観光客がもっとも多く訪れるというスイス中央部・山岳地帯の村、グリンデルワルトにステイした。
ここは、アイガー、メンヒ、ユングフラウという名山が連なるスイス随一の観光地。

今はちょうどオフシーズンで、人も少なめ。ホテルも空室があるし、鉄道も並ぶことなく乗れる。

登山鉄道でユングフラウヨッホ、標高3454m地点まで上ることができる。すごい!すごい!すごい!壮大な景色! 夢にまで見たスイスアルプス!!
でも、2時間いただけで高山病になったよ。頭痛ひどい。顔真っ青。下山したら治るかと思ったら、ホテルに戻ってからも頭痛かった。景観も頂上の施設も素晴らしいけど、よくあんなところに何千人もの観光客が訪れるものだなあ・・・。

観光用のヘリコプター(冬はヘリスキーになる)に乗ろうと思ったけど、その日は誰も申し込み客がおらず、飛ばないって言われた。残念・・・。もちろん一人でも飛んでくれるけど、コストが高くなるので、またの機会に。ヘリで1万フィートまで上昇するのは、かなりすごいこと。アルプスの景色をなめるように空から見てみたい。

しかし、この場所にいられたのも実質まる1日(2泊)だけ。改めて、また来なきゃ。

↓グリンデルワルトの村。バックはヴェッターホルン。
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↓登山鉄道でぐいぐい上っていく。
Swiss03

↓グリンデルワルトのホテルの窓からアイガーとメンヒを望む。左がアイガーの北壁。クリントイーストウッドのアイガーサンクションを思い出す?(笑)
Swiss02

↓絶景。ユングラウヨッホのスフィンクス展望台。登山鉄道で約1時間半。誰でも簡単に来られるのがすごい。でも高山病に注意!! 駅は山の中のトンネル内で、エレベーターで展望台に上る。雲海の上は、絶好の天気。
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2006/10/03

easyJet 搭乗

Euro002_1
↑ easyJetのエアバスA319。全席=自由席。

欧州帰りのライター、坪田敦史です。

ヨーロッパ域内を飛んでる格安航空会社 easyJet に乗ってみた。
パリからミラノまで。

パリはオルリー空港、ミラノはリナーテ空港で、どちらも初めての利用。

オルリーはそれなりに大きな空港だったが、シャルルドゴール空港ほどターミナルが複雑じゃないので、わかりやすくて利用しやすいと思った。パリ市街からmetroとRERを乗り継いで40分くらいで行ける。

リナーテは、ミラノ市街からバスで25分くらいのところにあり、近くて便利。思っていたより、かなり小規模な空港だった。マルペンサ空港よりも、ずっと近い。

未体験のエアライン、空港を発掘するのも、航空旅行の醍醐味だね。

でも現在のユーロは約150円。高い!
easyjet も直前に予約したので、それほど安くは乗れず、183euro。つまり27,000円以上。フライト時間は1時間15分だから、東京-札幌より距離短いくらいのに。うーむ。

↓パリ第二の空港。オルリー。
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↓リナーテ到着。オープンスポットに入ると、機体の前後にタラップを横付けするので乗降はスピーディ。日本では、後部ドアにタラップを付ける方式はまず取らない。
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