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2006/12/18

「世界の車窓から」 戦時滑走路 編

ジャーナリストの坪田敦史です。

山岳が連なる土地柄。谷底に道路や鉄道、民家がある。
そんな光景は、いかにもスイスらしい。

鉄道に乗って景色をぼんやり眺めていたら、急に目に飛び込んできたものがあった。
そのとき線路は、ちょっと高い場所に走っていて、地上を俯瞰する感じだったのだが。
まあ、写真を見てほしい。
これが、普通の道路に扮して(!)点在する「滑走路」である。

(写真はすべて、クリックで拡大)

↓ハッ!と思って、素早くカメラを取り出し、鉄道の窓越しに、瞬間的に撮ったもの。
 一見道路なのだが、手前の太い道路は滑走路だ。飛行場だと判別できる人は、ヒコーキ乗りだけか。
Swiss1001

↓【拡大写真】トラックが走っている左上の道路と滑走路がつながっているのがわかる。飛行場の周りにフェンスはなく、田畑があるのが変。滑走路の横には、芝を被せてカモフラージュされたシェルターがある。戦闘機を収容すると思われる。
Swiss1002

↓別の場所でも発見。こちらは、ちゃんとした“飛行場風”。
 滑走路の左横に並木があり、そこは普通の道路。その直線道路をまたいで並行に航空機用の誘導路があり、雑木林の中が駐機場になっているようだ。有事の際は道路を遮断して、戦闘機が横断するのだろう。
 こんな谷底にある滑走路に離着陸するのは、すごいスリリングと思う。スイスでは普通のことらしいが。
Swiss1003

↓【拡大写真】滑走路脇にすぐ民家が建ち並んでいる。滑走路と道路つながっているのが分かるだろうか。軍事基地らしさはないが、民間空港のようにターミナルもないので、異様な感じがする。
Swiss1004

 これらは戦時の際に使われる滑走路。永世中立国スイスでは、冷戦時代からこうした自国防衛のための施設が建設された。現在も年に数回の演習で使用するという。
(ちなみにスウェーデンや台湾でも、高速道路なんかを緊急時に臨時滑走路として使用する例がある)

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