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2007年4月

2007/04/20

ウチくる!? ライターの書庫 

ライターとは、日本語に訳せば「作家」です。

でも私は小説家ではないので、強いて言えばノンフィクション作家なのでしょうか? ま、よくわからないんで、これからもライターとかジャーナリストと称するつもりです。

原稿書きに必要な資料は、部屋1個分あります。坪田所蔵・・・みたいな感じで。

Room21つの部屋に、本棚が22個とキャビネットが2列。
細い通路を設けてすべての棚にアクセスできるよう設置し、図書館状態です。6畳間とはいえ、かなり収容できるもんですよ。本棚は高さ180cmですが、その上も部屋の天井まで物を積み上げられますからね。資料はジャンル別に分けて収めています。

毎月10~30冊の本が増えていきます。まだ部屋に入りますが、限界は近いかも・・・。カタログやニュースリリースなどの資料は、ときどき処分して、なんとか今後も部屋1個に収めるつもりです。あんまり増えすぎても、整理や引越し、掃除が大変だから。

書籍に加え、少し前までは、年月を重ねるごとに膨大な数の写真(プリントやスライド)が増えていくだろうと予想してました。しかし、こちらはデジタル化が進んでしまったので、キャビネットの数がこれ以上増えることはなさそう。

実は、原稿を書くのに、こうした資料は以前ほど必要なくなりました。
もう15年この仕事をやっているので、頭の中にかなりの資料がインプットされていることもありますが(笑)。
いえ、インターネットが使える環境にいれば、過去の出来事の日時や概要を調べるくらいなら、ググれば(Google)十分なわけです。だいぶ楽になりましたよ。手持ちの資料より、ネットのほうが情報が新しいことも多いですからね。

Room1以前は、常にこうした膨大な資料と隣り合わせで仕事をしていましたが、現在は「資料室のみ」の別宅を設けて保管しています。必要なときに資料を取りに行き、自分のオフィスへ持って帰って仕事をします。さらに必要なページをコピーして持ち歩けば、ホテルなどの外出先でも原稿が書けます。資料を使い終えたら、本棚に返却!します。

作家といえば、蔵書の数を競っていた時代もありました(故司馬遼太郎氏や立花隆氏の蔵書数は有名)。
21世紀型のライターは、まったく違いますね。ググれるかどうか、それがすべて。

私の場合は、自分で取材をして得たオリジナルの情報があって、それに加えて世界的な情報、最新情報をネットで調べて、書籍など既存の資料で情報を補う、そんな感じです。

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2007/04/09

航空会社マイル そこそこ貯まります

Mile_2
航空ライターの坪田敦史です。

私はマイル集めを趣味にはしてませんが、旅客便にたくさん乗るので、結果的にマイルは貯まっていきます。JALカードも、ANAカードも持ってるので、ショッピングの時も適当に使い分けてます。

今、私が貯めているエアラインを、グループごとに整理してみましょう。

【oneworld】
JALがワンワールドに加盟したのは朗報です。私はブリティッシュ・エアウェイズによく乗るので、これでBAの格安航空券でも、JALにマイルが入るようになりました。
上級会員とまでは言えない?と思うけど、FLY ON CRISTALのステータスを維持してるので、JAL便は何かと便利になっています。特に国際線でエコノミーでも、ビジネスのカウンターでチェックインできるのがいいです。ならぶの嫌だから....、それだけ。

【Star Alliance】
周りの人は、100%貯まるユナイテッドに入れたほうがいいと言いますが、私はANAに集約しています。以前はアジア方面に行く時UAに乗りまくっていたのですが、最近あまり乗らないので。
格安航空券エコでも、昨年シンガポール航空でロス往復し(約7000マイル)、今年オーストリア航空でイタリアを往復したら(約9000マイル)、それだけで15000マイル以上蓄積されており、国内線がタダになります。条件にこだわるより、簡単に特典に交換できたほうが楽。Edyを時々使っていることもあり、意外にもこの半年間で20000以上貯まっています。今度、香港線あたりで使おうか、orビジネスへのアップグレードが使えるくらいまで貯めようか、とか考えています。

【SKYTEAM】
このグループは、それほど貯まりません。いちおうデルタ航空に貯めています。アメリカ行く時に使うことが多いから。昔は大韓航空、アエロフロートにもよく乗ったのですが、これらは最近ご無沙汰エアラインです。

いずれにしろ、乗るエアラインを決める時は、まず日程と乗り継ぎなどの利便性を優先して、それから航空券の価格を考慮して、決めます。
マイル貯めることを前提で考えると、基本的な旅行計画が狂ってくるので、それはかえって都合が悪いし、いろいろな航空会社、機材に乗ってみたほうが、趣味的には面白いです。
(っていうか、これってスーパーのポイント集めと同じでしょ?!と思ってます...)


↓ANAの2月分実績。あれれ? 実は不思議なことがあって、東京/ウィーンの往路と復路で加算マイルが違いました。同じ格安航空券で。行きの分のクラスが正規エコノミーの「Y」になっていた。儲け!(理由は不明) 帰りはHクラスで70%、これが普通と思われ。
Mile

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2007/04/02

東京ミッドタウン 空撮

航空カメラマンの坪田敦史です。

下の写真。先日、空撮した東京ミッドタウン。
都心で一番高いビルとのことで、ヘリコプターで横をかすめるように飛ぶと、ズバぬけて迫力があった。
空を自由に飛ばなきゃ、絶対体験できない。

というものの、地上からはまだ行ってない。オープンしたばかりで、混んでるみたいだし...。
ここは防衛庁の跡地。以前は、仕事で行く機会が多かったので(取材の事務手続きなどで)、場所的に懐かしい。当時、地下には自衛隊の司令部があり、我々部外者は絶対立ち入りできない区域があったはずだが、今は、ショッピングモールになってるなんて。

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ところで、上空から見て、地理的によく知ってる名所でも、地上から行ったことない場所(行ってみたい場所)って、結構たくさんある。
特に山陰地方に多くて、天橋立、鳥取砂丘、秋吉台など。
アメリカのグランドキャニオンなんかもそうだな。空からの景色だけ知ってる(!)

旅好きの私は、よく行く観光地なんかを「今度、上空から見てみたい」と思うこともあるし。
上空から見て印象に残ったポイントを「今度、地上から行ってみたい」と思うこともある。

飛行人間って、面白いでしょ。

Midtown

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