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2011/05/07

バンクーバーの水上飛行機

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ビクトリア島などへ定期運航しているHARBOUR AIRのDHT-3Tターボオター。新しいターミナルが完成すると、至近距離でローアングル撮影できる場所がないかも


航空ジャーナリストの坪田敦史です。バンクーバーに来ています。


カナダは水上飛行機(シープレーン)の天国。日本では、まず見られない。
もし皆さんの記憶にあるとすれば、映画『紅の豚』に出てくる、あの水上機かと。

バンクーバーのダウンタウンに面したハーバーには、水上機の飛行場がある。
飛行場といっても、海にブイが浮かんでいるだけ。ターミナルはプレハブ小屋と艀だ。
高層ビルが建ち並ぶ背景に溶け込む形で存在するが、実際、すごくのどかな雰囲気が漂う。

天気のいい日、ここにいると、時間を忘れて撮影に夢中になる。飽きることがない。
普通の空港と違って、水上機はいろいろな角度でギャラリーを楽しませてくれる。

観光客もカメラマンも、みんな離着水する飛行機にカメラを向ける。

背景には、様々な船が写り込み、カナダ特有の低い日差しが時間とともに変化する。水上機には車輪が付いてないないから、陸には降りられない。

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実は5月25日、Vancouver Harbour Flight Centreという名前で、新しいseaplene terminalがオープンする予定。

場所はカナダプレイス先端のハーバーで、今のターミナルのすぐ横。
現在建設中。オリンピックのために作った施設を一部使用する。

今のターミナルで撮影できるのは、もう残りわずかの期間。
あと何日か、ここに通うつもりだ。
新ターミナルオープン後、シープレーンに乗る予定!次回レポート乞うご期待。


West Coast AirのDHC-6ツインオッター。自力で接岸するシーンは「船」そのもの。エンジン出力と舵を調整して、きちんと接岸する。プロペラピッチをリバースさせて、バックするシーンもよく見られる
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着水した瞬間のビーバー。HARBOUR AIRの機体。バックに見えるのがノースバンクーバーの街並み。こちらは1950年に製造された旧式のプロペラ機。それでも毎日、立派に乗客を運んでいる。観光ツアーや遊覧飛行に使われている
風向きによって離水、着水する方向が違う。他の船舶が航行する中、パイロットが海上の安全を確認しながら、場所を決めて離着水する

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艀に接岸する形で飛行機が着き、乗客が乗り降りする現在のターミナル。ヨットがハーバーに停泊するのと同様に、飛行機が停泊する
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Cyhc02_2プカプカ浮いて航行するWest Coast AirのDHC-2ビーバー。1954年製のカナダ製航空機だ。バックに見えるのはスタンレーパーク

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