『ミス・パイロット』の世界を、皆さんにも
パイロットの資格を持つ航空ジャーナリスト、坪田敦史です。
TVドラマ『ミス・パイロット』も終話しましたね。
小型機のコクピットから見える景色。
名古屋空港(県営名古屋空港/小牧)のランウェイ34に最終進入中。
正面に見えている滑走路の先端を狙って、進路を維持、降下。同時に管制塔と無線交信をして「着陸許可」をもらう。滑走路から5マイルといったところ。
このとき、外の景色も、手前の計器も、同時に見ている。緊張の数分間だ。
天気が良い日の夜間飛行は、こうして正面に宝石をちりばめたような景色が見られる。
パイロットだけしか味わえない世界かも。
『ミス・パイロット』のように、みんなも厳しい訓練を乗り越えて、パイロットになろう。他の人が絶対体験できない世界に、ぜひ足を踏み込んでほしい。
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